トレハンライフでは開発時間の半分くらいをドット絵の作成に費やしていました。日々上達してる感がありそれはそれでよかったのですが、一人でゲームを作っている以上、この先ドットで動きを作り続けるのが時間的に難しく感じてきました。
そんなわけで、いろいろ考えた挙句、3Dモデルしかないなーというところに落ち着きました。
今までずーっと避けてきましたが、モデルさえ作れれば各視点からの形状に困ることはなくなるに違いないと、今年のはじめからこそこそ勉強をはじめました。
結論を先に書きますが、2Dを楽に作るために3Dの勉強したけども、
だったら3Dゲーム作れるじゃん、3Dゲーム作ろう!という話です。
まだDirectXがver.3だった時に必死にモデリングツールを自作してwin95?98?だかで論文作ったのが最初でしたが、あまりの面倒くささに挫折しました。
友人が作ったメタセコイアのデータでシューティングゲームを一度リリースしてくらい。
最近は色々楽になっているに違いないと信じて下調べを行い、ひとまずフリーのBlenderから手を付けました。
結果、1か月くらい勉強して、詳しい部分はまったくわからないけどもシンプルなモデルなら作れるようになったかなーというところ。
次にテクスチャどうするかなーと調べると、今の時代ペンタブで普通にポリゴンに描画できるようで感動し、さらに調べるとSubstance Painterってのがいいらしい、ってので試用期間の1か月を使って、モデリング~テクスチャ作成~Unityのフローを固めました。
PBRについては勉強したけども、どうやってSubstanceで塗るのか。いまいち操作方法がわかりませんが、ひとまずプリセットで塗るだけでもかなりよい感じになるので、ひとまずはこれで十分として時間を見つけてまた動画みて勉強することにする。
スカルプモデリングがよさそうということで、ZBrushも試用期間が45日あったので、そちらも簡単な機能のみで作れるくらいまで勉強。
ZBrushで減ポリするよりBlenderにもっていって減ポリしたほうが形が崩れにくいなと感じたけれども、勘違いかもしれない。先に進めたいので詳しい検証は後回しにする。
ここまで3か月くらいかかりましたが、
Blender + ZBrush + Substance のセットがあれば、モデルとテクスチャはどうにかなりそうだなという感覚です。
が、実際のところZBrushが金額が高すぎるので、購入するかどうかは非常に迷いどころです Substanceのみ購入し、ZBrushについてはもう少し仕様なりを作りこんでから考えるということで。
必要なデータを考えると
・背景に使うモデル
・モンスターのモデル&アニメ
・キャラのモデル&アニメ
全部自分で作ると一生が終わってしまう自信があるので、AssetStoreを有効活用したいところです。
キャラに関しては装備品による見た目変更を実現したいため、その部分は選択の余地なく自作することになりそうです。
まだまだわからないことが多く手探りな状態が続いています。
トレハンライフの作成時間が2年でしたので、3Dのゲームは3年(4500時間くらい?)までに作れるといいなーという感覚です。
試しに作ってみた革鎧、これ一つ作るのに現状だと5時間くらいかかってしまうので、どうにか速度アップしたいところ
